警察署内の女子トイレに隠れ、盗撮したとして愛知県警は3日、県警中村署地域課の男性巡査長(38)を、建造物侵入と県迷惑防止条例違反容疑で名古屋地検に書類送検すると共に、停職1ヶ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査長は同日、依願退職した。
発表によると、巡査長は今年3月中旬、名古屋市中村区にある同署6階の女子トイレの個室に忍び込み、仕切り板の上から、動画撮影機能付きの携帯電話を使い、隣の個室にいた女性警察官を盗撮した疑い。当時、巡査長は勤務を終えた直後で、私服姿だった。
女性警察官が盗撮に気付き、別の男性警察官と一緒にトイレから出てきた巡査長を取り押さえた。
県警は、巡査長がその場で盗撮行為を認めたため、逮捕しなかったと説明している。
調べに対し、巡査長は「2007年12月下旬ごろから、中村署内の2ヶ所の女子トイレで、7・8回盗撮した。自分で見るためにやった」と供述しているといい、同署が巡査長宅のパソコンを押収して調べ、3件の映像を確認した。
巡査長は1991年4月の採用で、2003年3月、中村署に配属された。
県警監察官室の加藤僚首席監察官は「誠に申し訳ない。再発防止を徹底したい」とコメントした。
読売新聞 2009/7/3




